【誤った服用のタイミング】
アフターピルは、避妊失敗後1分・1秒でも早く服用することにより、避妊成功率が高くなります。
服用するアフターピルの種類により避妊成功率は異なりますが、早急に服用することが最も大切です。
服用が遅れてしまった場合でも避妊成功率は下がりますが服用しないよりは妊娠の可能性を下げることができます。
正しいアフターピルの服用方法はこちらからご確認ください。
【副作用による嘔吐】
吐き気の副作用は少なくなっていますが、少なからず副作用が出る場合があり服用直後に嘔吐してしまう場合があります。
服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合、アフターピルの避妊効果が充分に吸収されていない可能性があるため効果が十分に得られず避妊に失敗する場合があります。
詳しいアフターピルの副作用はこちらからご確認ください。
【併用禁忌薬】
稀に、下記の医薬品やサプリメントなどと併用することにより避妊に失敗する可能性があります。
アフターピルとの併用を避けるべきもの一覧
結核の薬
てんかんの薬
抗エイズウイルスの薬
セイヨウオトギリソウを含む健康食品
グレープフルーツ(グレープフルーツジュースも含む)
併用がないように気をつけるようにしてください。
詳しいアフターピルの併用禁忌薬はこちらからご確認ください。
【服用後も避妊せずに性行為】
アフターピル服用後、約80%の方が5日間以上避妊効果が続くとされています。
アフターピルの効果により5~7日間は排卵がなくなるため妊娠する可能性は低いと言われていますが、もちろん妊娠する可能性もあります。
排卵が遅れることもあるため避妊の成功がしっかりと確認できるまで、性行為は控えるか適切な避妊を行うことが大切です。