アフターピルで避妊成功後に起こる生理・消退出血や、避妊に失敗する原因など、避妊成功や失敗に関して、詳しく解説しています。

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目次
  • アフターピルで避妊成功後に起こる生理・消退出血とは
  • アフターピル避妊失敗の主な原因

アフターピルで避妊成功後に起こる生理・消退出血とは

アフターピルを服用することにより、様々な理由から出血が起こります。

アフターピルは排卵を抑える効果があるため、避妊に成功すると月経(生理)が起こります。
そのため、アフターピル服用後の月経が避妊成功のサインとなります。

服用後は3週間以内に月経が起こります。(服用した時期によって異なります。)
平均的に服用してから10日後に月経が起こりますが、早い方だと4~5日程で月経が起こります。
女性ホルモンのバランスが崩れるため、一時的に月経の周期が不安定になります。

一般的には、排卵前や排卵期にアフターピルを服用することで、月経予定日より早く月経が起こる傾向があります。
この場合は、アフターピル効果により起こった月経のため自然に起こる月経ではありません。
上記の理由から排卵前や排卵期にアフターピルを服用すると、月に2回月経が起こるということになります。
排卵後にアフターピルを服用した場合は、本来の月経予定日に月経が起こることが多いです。
この場合は、自然に起こる月経とアフターピルの服用によって起こる月経が一緒に起こるということになります。

月経が早まる場合も遅れる場合も両方起こりうるため、服用後直ぐに月経がこなくても心配することはありません。

アフターピルの効果により、子宮内膜が薄くなるためため普段の月経時より出血量が少なくなることが特徴です。
普段の生理より出血量が少量であっても3日以上出血が続く場合は月経と考えてほとんどの場合が大丈夫でしょう。

また、多くの方がアフターピルを服用して3日目以降から消退出血とよばれる出血が2~3日程度続きます。
消退出血が起これば妊娠をしている心配は、ほとんどありません。
しかし消退出血が起こらない方もいます。
また、消退出血と不正出血は見分けずらいのでアフターピル服用後に出血が確認できても消退出血でなく不正出血の可能性も考えられます。
なので、出血が避妊成功の合図ではなく、月経の起こることが1番の避妊成功の合図という事になります。

性行為から3週間経過しても月経がない場合は避妊に失敗している可能性も考えられるので、妊娠検査薬を使用するか病院に行き検査をして妊娠しているか確認をするようにしてください。

アフターピルの副作用にひとつに不正出血があり、不正出血を月経の出血と勘違いされてしまう方が多くいます。

不正出血か月経の出血かを確かめる方法として、経血の状態から見分けることができます。
≪不正出血≫サラッっとしている経血
≪月経≫ドロッとしている経血

アフターピル避妊失敗の主な原因

【誤った服用のタイミング】

アフターピルは、避妊失敗後1分・1秒でも早く服用することにより、避妊成功率が高くなります。
服用するアフターピルの種類により避妊成功率は異なりますが、早急に服用することが最も大切です。
服用が遅れてしまった場合でも避妊成功率は下がりますが服用しないよりは妊娠の可能性を下げることができます。

正しいアフターピルの服用方法はこちらからご確認ください。

【副作用による嘔吐】

吐き気の副作用は少なくなっていますが、少なからず副作用が出る場合があり服用直後に嘔吐してしまう場合があります。
服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合、アフターピルの避妊効果が充分に吸収されていない可能性があるため効果が十分に得られず避妊に失敗する場合があります。

詳しいアフターピルの副作用はこちらからご確認ください。

【併用禁忌薬】

稀に、下記の医薬品やサプリメントなどと併用することにより避妊に失敗する可能性があります。
アフターピルとの併用を避けるべきもの一覧

結核の薬
てんかんの薬
抗エイズウイルスの薬
セイヨウオトギリソウを含む健康食品
グレープフルーツ(グレープフルーツジュースも含む)

併用がないように気をつけるようにしてください。

詳しいアフターピルの併用禁忌薬はこちらからご確認ください。

【服用後も避妊せずに性行為】

アフターピル服用後、約80%の方が5日間以上避妊効果が続くとされています。
アフターピルの効果により5~7日間は排卵がなくなるため妊娠する可能性は低いと言われていますが、もちろん妊娠する可能性もあります。
排卵が遅れることもあるため避妊の成功がしっかりと確認できるまで、性行為は控えるか適切な避妊を行うことが大切です。

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