脳内物質がもたらす良い効果

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人間は性的興奮・欲求を感じると脳内さまざまな物質が分泌されます。

この分泌により、男性は勃起をするメカニズムが始動します。

女性なら性的興奮を感じた時に、挿入をなめらかにするために、スキーン腺から分泌液が出ます。

では脳内物質にはどんなものがあり、人にどんな効果を齎すのか?
代表的な7つの脳内物質より性的に直接関係のある4つの物質についてご説明します

脳内物質とは

人は視覚、嗅覚、聴覚、触覚から興奮材料を得て、脳が刺激を受けさまざまな物質を分泌します。
この行動が人へ幸福を感じさせて、色々な事がポジティブへと働きます。

人体の脳内物質

そして、それは男性の勃起や女性のスキーン腺に大きく関わってくる大事な要素です。

男性の中には、性的行為に興味を持たれないことで通常、刺激を受ける場面に直面しても脳内物質が分泌されず、勃起を促されない方などがいらっしゃいます。
興奮材料は人それぞれ異なります。

何に興味があり、何で刺激(興奮)を得られるのか、自分を知ることはとても大切なことです。

ドーパミン(英: dopamine)

ドーパミンは、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体(その物質が生成する前の段階の物質のこと)でもあります。

モノアミン神経伝達物質

ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、ドーパミン、ヒスタミン、を総称して「モノアミン神経伝達物質」と呼びます。

ドーパミンは運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習など様々な分野に関わる物質です。

性的興奮を感じるだけでも分泌され、男性は勃起が促されます。
女性であればスキーン腺より分泌液が出て「濡れる」という現象が起きます。 まさに「刺激」「興奮」とは切っても切れないほど関係の深いものです。

性行為時でなくとも刺激受けることであれば、ドーパミンは分泌されます。
そして、ドーパミンは他にも、さまざまなプラス要因を人に与えます。

ドーパミンが与える人へのポジティブ反応

①幸せな気持ちにさせて意欲をもたらす

人が嬉しい、楽しい、気持ちがいいなど感じる時はドーパミンが分泌されている影響です。

②集中力UP

ドーパミンが分泌されることで集中力が向上します。
仕事合間の休憩後、好きな食べ物を食べる、嬉しいことがあった後、作業が捗った経験はありませんか?
仕事・勉強だけではなく、集中したい時ドーパミンの増やすと生産性の向上に繋がります。

③思考の向上

ドーパミンが増加することで考え方そのものがポジティブになります。
ポジティブな考え方はやる気が起きて更に作業効率がUPして、更にドーパミンの分泌がされます。

ドーパミン増加の方法

①目標を立てる

ドーパミンは行動中に活性化するので、最中または行動前に「目標達成」の成功イメージをします。

「目標達成したらご褒美に欲しい物を買う」「一段落したら好きなものを食べる」「今日仕事終わったら明日から休み」と考えるだけでもドーパミンは分泌されます。

難しいものほど「達成感」は感じられますが、目標をクリアしなくては逆効果でストレスになり、ドーパミンがネガティブに働き、イライラします。

前頭前野という脳の一部分

脳には「前頭前野」という記憶や感情の制御、行動の抑制など高度な精神活動を司る脳の一室があります。
この前頭前野でストレスが高まり、神経細胞間の活動が弱まり、やがては止まりネットワークの活動が弱まることで、行動を調節する能力を低下させます。

立てる目標はなるべく達成できるもので目標を立てましょう。

②好きな音楽を聴く

好きな音楽を聴いている間「躍動感」を得て感情がワクワクとします。
そうすると、自然に身体の活動が活発してドーパミンが分泌されることがカナダの大学(マギル大学)の研究チームにより判明しています。

逆に好まない音楽を聴くと脳内のドーパミンの活動は確認できなかったといいます。

好きな音楽を聴くことは一種のハイになっている状態、言わば興奮状態と言えるでしょう。

性行時は、音楽が邪魔にならない音量でリラックスして、パートナーの声を聴く方が効果的です。

③生成に必要な栄養素を摂取する

ドーパミンの生成に必要な原料栄養素はタンパク質です。
タンパク質に含まれる必須アミノ酸「フェニルアラニン」とアミノ酸の「チロシン」が合成してドーパミンが生成されます。

タンパク質は身体の疲れを軽減するのに最も必要な栄養素で、肉体的にも精神的にも効果的です。

牛肉や豚肉などの肉類をはじめ、卵、アボガド、大豆、アーモンド、チョコレートなど。
飲み物からは牛乳、ヨーグルト、緑茶、コーヒーなどが挙げられます。

そのなかでも、大豆はチロシンを多く含んでおり別名:ブレインフード(脳の食べ物)と言われるほど脳には良い食材です。

また、近年の研究発表によりドーパミンは「腸でも生成される」とのことで、食物繊維や乳酸菌なども効果的とされています。

パートナーと最初の性行時、とてもドキドキしたり、興奮状態にいること感じたことありませんか?

逆にマンネリしているとあまり興奮状態でないなんてこともありませんか?

それはドーパミンの分泌量の違いです。

この様にドーパミンの分泌量により目の前の出来事への向き合い方、やる気が異なるため取り組み方が変わってくるのです。

つまり、男性の場合は、その向き合い方ひとつで、陰茎に対する勃起力が異なります。

まさに、ドーパミンの分泌量は勃起力に直接影響するといっても過言ではありません。

※ED治療薬でバイアグラを服用されている方は注意してください。
バイアグラは食事の影響を受けやすく、中でも乳製品はED治療薬の効果の妨げになるため、乳製品を飲食されてからの治療薬の服用は注意が必要です。

β-エンドルフィン(英: beta-endorphin)

β-エンドルフィンの語源は「endo(内側)」+「morphine(モルヒネ)」。
モルヒネは、鎮痛剤として使われる麻薬です。

エンドルフィンには苦痛を和らげる作用があるため、この名がつけられました。

β-エンドルフィンは神経伝達物質であり、 機能は空腹、スリル、疼痛、母性、性行動、報酬系と関係していることが知られています。

報酬系とは、魅力的でモチベーショナルな行動(アプローチ行動)を誘発する刺激であり、欲望、渇愛、ポジティブ感情、欲求行動、完遂行動(最後まで物事をやり遂げる、成し遂げる)を誘発するもの。

とりわけ喜びの中核(幸福感、エクスタシー)を司る神経回路のグループです。

β-エンドルフィンもドーパミン同様に勃起には欠かせない脳内物質です。

性行動、欲望、渇愛、欲求行動、幸福感やエクスタシー(快感)は、どれも人が得たいと思う感情です。

そしてこのすべてを一度に感じることのできる行動の一つが「SEX」です。

更に、この感情を得ようとすることで脳内が刺激され、人へ幸福感を与えることで、血流が陰茎へと流れ込み生理現象として男性は、勃起が引き起こされます。

β-エンドルフィンが分泌される場面

β-エンドルフィンはどのように分泌されるのか?
場面や分泌方法を理解すれば幸せな気持ちをより一層高めることができます。

ケガをする・ストレスを感じる・美味しい物を食べたとき・笑ったとき、その他、サウナに入って暑さを我慢している時や、辛い物を食べた時の辛みを感じることで、エンドルフィンが分泌されるなど、ポジティブ要素だけではなくネガティブ要素でも、エンドルフィンの分泌が促されます。

β-エンドルフィンがもたらす主な作用

心身の苦痛を和らげる

モルヒネの6倍以上の鎮静効果があると言われており、エンドルフィンが関係している代表的な現象と言えば「ランナーズハイ」です。

人は長時間走り続けた時、次第に苦痛を感じた身体が高揚感を抱くようになる現象を言います。

心肺機能を高める運動をすると脳内にエンドルフィンが放出され、高揚感や満足感が高まります。
これは、ストレスを緩和するために起きる現象と捉えられています。

集中力を高める

エンドルフィンには、ドーパミンの効果を持続させ、集中力をアップさせる効果が期待できます。

ドーパミンは、GABAという神経伝達物質によって抑制されるのですが、エンドルフィンはGABAの働きを抑制することでドーパミンを維持。
結果、エンドルフィンの継続的な働きによって集中力が保たれるというわけです。

生産性の向上

エンドルフィンやドーパミンが分泌され続け、集中力が極限まで高まった状態を「フロー」と呼ばれますが、フロー状態においては生産性が大きくアップすると言われています。

フローの時間が15~20%増えるだけで、生産性が2倍になる可能性がある生産性が2倍になる可能性があるという研究結果もあります。

快感をもたらす

代表的な快感と言えばSEXですね。
SEXをすることでエンドルフィン機能であるスリル、性行動、欲求行動、報酬系などにより大量に分泌され、男性は射精しようと完遂行動を誘発します。

SEXは激しい運動により高揚感を得ますが、これは前記の「ランナーズハイ」と同等のものです。

以上の様にβ-エンドルフィンは人が快楽を感じる上でなくてはならない物質です。

そしてこのβ-エンドルフィンが分泌されることで、苦痛を和らいだりストレスを軽減してくれる効果により人が快適に過ごせます。

オキシトシン(英:Oxytocin)

オキシトシンは、視床下部(間脳の一部、視床の下側にあり、脳下垂体につながる部分)で生合成され、脳下垂体後葉(間脳の視床下部から下方に突出している内分泌腺)から分泌されるホルモンです。

オキシトシンは別名:幸せホルモンと呼ばれており、このオキシトシンが分泌されればされるほど、人は幸福感や高揚感といった人間にとって嬉しい感情を与えてくれます。

オキシトシンの分泌方法

オキシトシンは、「幸せホルモン」以外にも、「恋愛ホルモン」「愛情ホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」「癒しホルモン」など、さまざまな異名を持つ神経伝達物質のひとつです。

①赤ん坊を抱っこしたり、好きな人と手を繋ぐ

好意を抱く人と一緒にいる時に感じる幸福感は、オキシトシンの分泌によるものです。
あなたが好意を持つ恋人や友人、家族と積極的にスキンシップ(コミュニケーション)をはかりましょう。

②大好きな動物、ペットとのふれ合い

オキシトシンの分泌に効果的です。
ネット動画や映画などによる可愛い動物の動画でもオキシトシンは分泌されます。

③気の合う友人との楽しい時間の共有

お酒の場や食事、同じ趣味を共有している時間とその空間は、なによりも嫌なことを考えず没頭できる時です。
こういった時間が多いと普段のストレスなども発散できます。

④人を褒めたり、感謝を伝えること

人に褒められて嫌な気持ちになる人はいません。
感謝を述べる人は、自身にとって良い行動をされたから、感謝をされる人は、行動を起こした自分に対する一種の「見返り」を貰うようなものです。
感謝される人は感謝される人の人数が置ければ多いほどその感情は豊かになります。

⑤手触りが気持ち良いモノに触れる

感触の良い物は触れると気持ちが良いと感じます。
人によってその感触は異なりますが、主に柔らかい物などが一般的でしょう。
これだけでもオキシトシンは脳内で分泌されるので時間が長ければその分発生しますが、徐々に分泌量は減少します。
その感情に慣れてしまうことや飽きてしまうことが原因です。

⑥食べ物から栄養素を摂取

ビタミンC・ビタミンD・マグネシウム・タウリン・カフェインなどを摂取するだけでもオキシトシンは発生します。
その食材が好きなものであれば分泌量も変わることでしょう。
しかし、行動に増さるほどではないところでしょう。

⑦好きな香りの匂いを嗅ぐ

人は好みの匂いを嗅ぐとエクスタシー(快感)を感じます。
好意を抱く相手の匂いはもちろんですが、全く関係ない物でも「好みの匂い」を嗅覚で感じると男性は陰茎、女性はスキーン腺が反応しることがあります。
恋愛観においては、タイプではない人を好きになったり、なんだか気になったりするのはこの匂いが関係しているかもしれません。

⑧好みの音楽や映画を観る

音楽はリラックス効果があることや、好きな映画でスリルや感動する映像などを感じるとオキシトシンが出てきます。
躍動感を感じてドキドキ、ワクワクといった高揚感を感じている時は、オキシトシンが分泌されています。

⑨有酸素、無酸素運動で身体を動かす

無酸素運動で、筋肉の中で乳酸が発生し血液の流れに乗って下垂体に届いて、オキシトシンの分泌を刺激します。
有酸素運動は、無酸素運動で分泌されたオキシトシンで脂肪を分解して、血液中の遊離脂肪酸を増やします。

しかし、血液中の遊離脂肪酸が増えると、オキシトシンの分泌は減ってしまいます。
血液中に増えた遊離脂肪酸を消費するには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うとよいでしょう

オキシトシンの分泌を助ける食材

オキシトシンの分泌を助ける食材

これらは前述でも紹介したドーパミン、β-エンドルフィンにも共通する食材です。
これらの食材がセロトニンを生みだし、物質分泌を促す結果となります。

前述でもご説明の通り、大豆はチロシンを多く含んでおりドーパミンに限らずオキシトシンの分泌にも活躍します。
実際に、ここに挙がっている1/3が大豆製品です。

オキシトシンが人に与える効果

幸福感を得られる

オキシトシン増加に伴って分泌される神経伝達物質”セロトニン“によって安心感や精神面の安定に作用することが明らかになっています。

セロトニンの分泌量が増えると、癒やされるような幸福感を得られますが、逆にセロトニンが低下することで感情的になり攻撃性が高まったり、不安やパニック障害、うつなどの精神症状を引き起こすると言われています

学習意欲や集中力が向上する

オキシトシンが分泌されるとストレスや不安、痛みなどが緩和されることで、目の前の事に集中できると言われています。
その結果、記憶力が向上し、仕事意欲や学習意欲が高まります。

ポジティブになりやすくなる

オキシトシンにはストレスを軽減させることや、不安や心配事を緩和させる働きがあります。
ストレスや不安から解放され、心がリラックス状態になり前向き傾向になると言われています。

抗ストレス作用

オキシトシンには、人間関係の構築など社会的行動について不安なときに分泌される、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を抑制する働きがあると考えられています。

抗不安作用

オキシトシンが分泌されることで、副交感神経の働きが活発になり、自律神経のバランスが整うと言われています。
副交感神経が優位になると血管が弛緩(ちかん)して血圧が低下、心がリラックスして穏やかな状態になり、気分が落ちついて不安な気持ちが和らぎます。

以上がオキシトシンが人に与えるポジティブな効果です。
いかがでしたか?
オキシトシンが人に与える効果=幸せホルモンと言われる由縁をご理解いただけたのではないでしょうか?
オキシトシンの効果は、人の心を裕福と安らぎ与える最大の「メリットホルモン」と呼ぶべき脳内物質なのです。

セロトニン(英:serotonin)

名称はserum(血清)とtone(トーン)に由来し、別名5-ヒドロキシトリプタミン(英: 5hydroxytryptamine)略称: 5-HTと言います。

必須アミノ酸トリプトファンから生合成される脳内の神経伝達物質のひとつです。
動植物に広く分布する生理活性アミン、インドールアミンの一種で、血管の緊張を調節する物質として発見・名付けられました。

ヒトではドーパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをするほか、生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与するといわれています。

セロトニンが不足するとどうなるのか?

  • 不安症状
  • 落ち込みやすくなる(ネガティブ思考)
  • 目覚めが悪い
  • 集中力の低下

また、セロトニンは眠気を引き起こすメラトニンのもとになるので、セロトニンが不足するとよく眠れないといった変化も現れます

生成と働き

セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから5-ヒドロキシトリプトファンを経てセロトニンになります。

セロトニンには、消化管で生成されたセロトニンと、脳内の神経伝達物質として働くセロトニンの2種類の生成方法があります。

消化管生成

体内では主に小腸にある腸クロム親和性細胞、および腸クロム親和性細胞様細胞が産生し、腸の蠕動亢進に働きます。
そのため、消化管のセロトニンが過剰に分泌されると下痢になり、分泌が少ないと便秘になる。

消化管で生成されたセロトニンの一部は血小板中に取り込まれ、血液凝固・血管収縮、疼痛閾値の調節、脳血管の収縮活動の調節などに働きます。

脳内生成

脳内の神経伝達物質として働くセロトニンは、脳幹の縫線核で合成されます。

腸で生成されたセロトニンは血液脳関門を通らないため脳のニューロンに直接作用する可能性はないとされています。

5-ヒドロキシトリプトファンは血液脳関門を通過するが種々の副作用を示すため、脳内セロトニンを増やすためには栄養学的にはトリプトファンの摂取が重要となります。
トリプトファンは血液脳関門の通過にあたり、バリン・ロイシン・イソロイシン・フェニルアラニン・チロシン・メチオニンと共通の輸送体を使って脳内に入ります。

そのため、高たんぱく食などを多摂取する環境ではトリプトファンが脳へ取り込まれにくくなり、脳内セロトニン合成の律速段階(最も遅い反応)となります。

また、ある研究結果によると、男性(健常体)は女性より約52%脳内セロトニンを産生する能力が高く、女性はセロトニンの前駆物質であるトリプトファンが欠乏すると、脳内セロトニン合成が男性の4倍減少するといわれています。
脳内セロトニンを生成する縫線核群は、大脳皮質、大脳辺縁系、視床下部、脳幹、脊髄など広汎な脳領域に投射しているため、脳内セロトニンが関与する生理機能は多岐にわたります。
生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などの生理機能と、気分障害・統合失調症・薬物依存などの病態に関与しているほか、ドーパミンやノルアドレナリンなどの感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。

SEXと脳内物質

これらの脳内物質はSEXには欠かせません。

これらの物質の作用による働きにより男性は勃起が促され、女性はスキーン腺が刺激を受け濡れるという現象が起きます。

目(視覚)、鼻(嗅覚)、耳(聴覚)、質感(触覚)から得た情報から興奮、血流が活発になるというのが男女共にみられる体内現象です。

勃起と脳内物質

男性にとってドーパミンオキシトシンセロトニンなどの働きは、脳が分泌物に刺激され男性は興奮して「勃起」に直結する大切な分泌物です。
心因性以外のED患者の方は、脳内物質は正常に分泌されていますが、それ以降に問題があるため、勃起が不十分になり「中折れ」や「満足なSEXができない」といった事例が発生します。

心因性によるEDの方は「ストレス」や「焦り」「プレッシャー」が分泌生成の妨げになり、血流が上昇しない、陰茎海綿体に血液が流れ込まないなどの理由で勃起が促されないことがEDの原因になります。

つまり、勃起にはこの脳内物質が『必要不可欠』であるということです。

EDに関する情報

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性的興奮を感じない

主な方は、異性の「しぐさ」「匂い」「容姿」などご自分のタイプ(理想)にあてはまると視覚、嗅覚で情報を感じ取り、エロチズムを感じ性的興奮を覚えます。
しかし、中にはそれでも性的興奮を感じない方がいらっしゃいます。
一概に断定はできませんがいくつかの要因が考えられます。

性的対象が違う

「自分が同性の友人達の共感を得られない」それはもしかしたら性的対象が違うのかもしれません。
男性にとっての女性、女性にとっての男性ではなく、同性に性的・恋愛感情を感じたり、「同国人種」または「ヒト」そのものに興味を示さない方がいます。
その場合他の何か、周りとは違うものに性的感情を感じるかもしれません。

SEXに興味がない

近年の若年層は、SEX(性行為)に興味がないという方増えています。
理由は人それぞれですが、「自分に対するコンプレックス」「めんどくさい」「SEX以上に興味を感じるものがある」「過去のトラウマを抱えている」など。
そういう方の場合、性的環境に置かれても脳内物質が分泌がされず、男性は勃起しない、女性は濡れないといったことになってしまうことも十分に想定されます。

ED治療薬を健康な人が飲むとどうなる?

結論からお話すれば何も問題ありません。
むしろ、普段の勃起よりも陰茎が硬くなるので、EDではない性生活の活発な方が好んでED治療薬を飲まれるケースはよくあります。
しかし、既往歴や服用中の薬からED治療薬の【使用が適さない方、併用禁忌薬、注意が必要】な場合があり、内容はED治療薬の種類によっても異なります。
もちろん健康体であり、上記に何も該当されなければ何も問題ありません。

ED治療薬が欲しい人はどんな人?

ED患者ではない健康体な人で処方を求めるのは、先述の通り「性生活が活発な人」や「性欲の強い人」が主です。
性生活が活発な人はよくお酒を飲む機会が大変多い方のようです。

アルコールが入るとリラックスして気持ちが大きくなって「ついついお酒を飲み過ぎてしまったり」気が緩んで性欲が出てきても、「アルコールを飲まないと私はSEXができない」なんて思った経験ありませんか?
そんな時、性行為に繋がる機会に巡り合うと気持ちが高ぶって性的興奮を感じていつの間にか「勃起」しているなんてことも。

しかし、いざ性行為が始まると思うように勃起せず焦ってしまい「中折れ」してしまった、または、まったく勃起反応がなく機会を逃がしてしまったケースをよく耳にします。

こうなってしまうと、気持ちとは裏腹に残念な結果に終わってしまって後悔したこと男性なら1度はあるんではないでしょうか。

アルコールには脳などの中枢神経を抑制的に働く作用があります。
このため、中枢神経がアルコールで抑制されると性的興奮がうまく陰茎に伝わらず、勃起障害や射精障害が起きるというわけです。

そんな経験をお持ちの方がED治療薬の処方をお求めになります。
そんな環境下でも十分な勃起反応を示してくれるのが、ED治療薬です。
服用している、安心もありますが、何よりも治療薬の効果によりアルコールを飲んでいても勃起を促してくれます。

しかし、そんな体調で飲むED治療薬には大きな弊害があります。

副作用

ED治療薬の一番多い副作用が「頭痛・鼻づまり・顔面浮腫・ほてり・紅潮」です。
アルコールを過剰に摂取した状態でED治療薬を服用すると、血管拡張作用から体内の血流運動早くなり、これらの副作用が出やすく飲んでいない状態と比較すると副作用の症状が強く出る可能性があります。
また、心臓の鼓動が聞こえたり、自分で脈を打つのが分かるほどで、初めてED治療薬を飲まれる方には、少々怖さを感じてしまうかもしれません。

頭痛や鼻づまりなどは性行為中にとても煩わしい症状で、なかには性行為どころではなく途中で諦めてしまう人もいるほどです。

心臓への負担

血管拡張作用から血流が早くなるということは心臓への負担を大きくなります。
さらに、性行為中の男性の運動量は『短距離走を全力で走る』ほどの激しい運動量となるため、心臓疾患や心臓手術の経験が無くても心臓の弱い方なら「心臓発作」「過呼吸」「不整脈」を引き起こすことも考えられます。

まとめ

前半は脳内物質の『性・快楽・幸せ』に関連される物質『ドーパミン、β-エンドルフィン、オキシトシン、セロトニン』についてご説明しましたが、脳内物質がヒトに与える影響はそれ以上のものがあります。

人がポジティブでいられるのもネガティブになってしまうのもこの脳内物質の影響によるものだと御理解いただければ幸いです。

後半には脳内物質とSEXに関する記述と男性の勃起に特化したお話をさせて頂きました。
男性は性的興奮から勃起が促されますが、中には勃起不全による『ED』で脳内物質が正常に分泌され、効果を得ても陰茎が正常に機能しません。
もちろん女性も脳内物質の分泌量や感情が低下しているとスキーン腺から分泌液が排出されず「濡れない」といった悪影響を及ぼします。

普段の生活・職場環境でストレスを貯め込みすぎてしまったり、偏った食生活は脳内物質に大きな影響を与え分泌量が減少します。
そうなる前に日頃から、ストレスの発散や運動、バランスの良い食生活を意識的に送りましょう。

※非通知でご連絡いただいた場合、通話ができません。お電話にてご連絡いただく際は必ず番号通知をお願い致します。