【医師監修】ステンドラ（アバナフィル）
効果・副作用・服用方法

一般名	類似薬剤名	1錠の価格
海外製ステンドラ (ジェネリック)		100mg：1,870円

ステンドラは日本では未承認薬のため国内の製薬会社による製造はありませんが、当院では品質に大きな違いが無いため、より安価な海外のステンドラジェネリック(後発薬)を推奨しております。

先発薬名	薬剤名	1錠の価格
バイアグラ	シルデナフィル錠	25mg：1,320円 50mg：1,430円
レビトラ	バルデナフィル錠	20mg：1,980円
シアリス	タダラフィル錠	20mg：1,540円
ザイデナ	ザイデナジェネリック	100mg：1,870円

ステンドラの有効成分「アバナフィル」の効果により、陰茎の血管が拡張され血液が海綿体に溜まりやすくなり勃起を促進しますが、強制的に勃起させる効果はありません。
『ED治療薬を飲む』＝『無条件で勃起する(継続し続ける)』という効果はありませんので、ご安心ください。
服用後にその効果を体感することで、性的興奮を感じる方はいるかも知れませんが、『アバナフィルによる効果』ではありません。

服用状況に応じて有効成分の吸収時間が変動しますが、15分～30分を目安に効果が現れます。
ステンドラの効果が出始めるまでの時間は、レビトラに匹敵する即効性があります。

ED治療薬5種の効果が出始める時間を比較

ステンドラは約42分で効果のピークを迎えます。
これは、その他4種類のED治療薬と比較して、平均的と言えます。

ED治療薬5種の効果のピークを比較

時間の経過と共に緩やかに効果が低下しながら約8時間ステンドラの効果は持続します。
ED治療薬の中で3番目に長い効果持続時間があります。

ED治療薬5種の効果持続時間を比較

人は医薬品によって耐性がついてしまうことがあります。
これまで飲んでいた成分量では効果が現れなくなってしまい、成分量を増量する場合などがあります。
しかし、ステンドラにはその耐性はなく、毎日飲み続けても耐性無く飲み続けることもできます。
むしろ、毎日飲み続けるとED治療薬の作用機序により血液の流動が常にスムーズになります。

実際にあるデータ報告によれば、週に1錠ずつバイアグラを飲んだ半年後、唾液中の男性ホルモン(テストステロン)の数値が高くなったことが確認されています。
つまり、ED治療薬の毎日の服用は動脈硬化を改善し、血管年齢も若返り、寿命を延ばすことに持つながると期待できます。

寿命が延びるというのは、ワシントン大学の精神医学および行動科学部門の Molly M. Shores博士の研究結果で、テストステロン値が低い場合、正常値と比較して死亡リスクが68%高くなるというデータに基づく理由から推測されます。

ただし、ステンドラの服用の間隔は必ず24時間以上あけましょう。
これは製薬会社が示す添付文書上に基づいた指示によるものです。

結論からお話をすれば効果中または、効果中でなくとも患者様ご自身が性的興奮により勃起をされるのであれば、何回でも行うことができます。
これは、ステンドラに限ったことではなく、ED治療薬すべてに言えることで、何回でも射精することができます。

一説ではED治療薬を飲んだことで射精の時間が延びたという報告があります。
「感度が鈍っていきにくくなる」という説は、「ED治療薬は早漏に効く」「陰茎は硬くなるほど感度が下がる」という説が根拠になっています。
しかしこれにはまったくもって、科学的根拠はありません。

勃起の「硬さ」は人それぞれです。
カチカチに勃起した陰茎よりも少々柔らかい勃起の方が感度が高いとされています。
つまり、EDであってもなくてもED治療薬を飲んだことで陰茎が普段よりも硬くなることで、感度がことが原因ではないかと予測されます。

ED治療薬に「感度を下げる」作用はありません。
ED治療薬を飲んだことで心境の余裕から「心因性の要因」が解消される、普段の勃起と感覚が異なり、感覚がよくわからなくなっている点が理由ではないかと考えられます。

また、先述のケースのように短時間・短期間で何回も射精することでいきにくいことはあります。
しかしこれは、普段の「射精頻度」によっても異なります。
普段から性行為・マスターベーションによって射精されている方と、基本的にあまり射精をされない方での感度は異なります。

早漏でお悩みの方はこちらをご覧ください。

ステンドラはバイアグラと同等の硬さが見込めます。
これはED治療薬の中でもトップクラスの硬さになります。
その方それぞれ勃起の硬さは異なりますが、健康な方、ED患者の方どなたが飲まれても通常の勃起より硬化(固く)なることが見込めます。

ステンドラ以外のED治療薬で比較されたい方は下記のページを御拝見ください。

ステンドラの効果を感じられない場合、効果に影響を与える3つの要因、【食事】【アルコール(飲酒)】【不十分な性的刺激】が考えられます。
効果が感じられなかった(感じにくかった)時は、まず初めに3つの要因があてはまらないかを確認。
該当された場合、次回の服用からは正しい方法で使用してください。

それでも効果を感じられない場合もあります。
EDには複数の原因が考えられ、全ての方がステンドラなどのED治療薬を服用すれば、必ず勃起するというわけではありません。

医師による診察を受けていただいて、EDの原因を明確にできれば、ED治療の精度を上げることができます。
EDでお悩みの場合は、前川クリニックへご相談ください。
LINEオンラインで24時間365日年中無休でご対応可能です。

ステンドラは食後に服用すると、胃や腸の内容物によって有効成分アバナフィルの吸収に遅れ生じ、ステンドラの効果が低下する可能性があります。
これまでのご説明通り、ステンドラはED治療薬の中でも食事の影響は受けにくいものではありますが、「受けない」というわけではありませんので、確実に効果を得るために食事にも配慮すると良いでしょう。

特に高脂質(油分の多い)の食事や乳製品などは、胃や腸に油膜が生じてしまうため、有効成分アバナフィルの吸収が阻害されます。
食後に服用される場合は、最低でも2時間以上あけてから服用してください。
空腹時の服用は吸収率の低下を防ぎ、最大限ステンドラの効果を得ることが可能です。

効果に影響する要因【アルコール(飲酒)】

程よい飲酒はリラックス効果を与え、治療薬としての効果を感じられやすくなる可能性もあります。

一方、過度な飲酒は脳が感じる性的興奮や刺激を鈍くさせる恐れがあり、効果の低下に直結します。
また、立ちくらみや胸焼けなどの副作用を増加させる他、勃起や射精がしずらくなる可能性もありますので、お酒の飲み過ぎには注意してください。

FDAが承認している臨床データには以下ような結果がでています。
『70kgの男性にアルコール度数40度のウォッカを約3オンス(88.7ml)に相当する0.5g/kgの用量で投与され、ステンドラが200mg投与されました。
全ての患者は開始後15分以内に全アルコール量を消費しました。
その時の血中アルコール濃度は0.057%であることが確認されています。
このデータでは起立性低血圧やめまいの報告はありませんでした。
アバナフィルをアルコールと併用した場合、アルコール単独と比較して仰臥位(仰向け)の収縮期/拡張期血圧の最大値が3.5/4.5mmHg、最大脈拍9.3bpm追加で増加しました。
アバナフィルはアルコールの血漿中濃度に影響を与えなかった。』とあります。

しかし、これはあくまで諸外国での治験となるため、体の小さいアジア人では、全く異なった結果も予測されます。
残念ながら、日本でステンドラは承認されていないため国内のデータはありません。

効果に影響する要因【不十分な性的刺激】

PDE5阻害薬であるステンドラは、その名の通り勃起を阻害する酵素（PDE-5）の働きを阻害して勃起を促す薬剤であり、性欲を高めるような作用効果ありません。

性的刺激については性的妄想、視覚的性刺激だけでは不十分な場合も多く、陰茎への直接的な刺激が必要な場合があります。

ヒトには"感じる"5つの感覚が存在します。 味覚(口)、視覚(目)、聴覚(耳)、嗅覚(鼻)、触覚(肌)
この中の4つ(視覚、聴覚、嗅覚、触覚)から性的興奮を感じることができます。

逆に不快感を抱くと、ストレスを感じ勃起が促されない場合があり、しばらく続くと一時的に性欲減退となりますのでご注意ください。

視覚

視覚からヒトの裸体や、その人が感じる性的背景(景色)から性的興奮を感じます。
逆にその人が不快(嫌悪感)と感じる景色は性欲減退に繋がります。

聴覚

聴覚からヒトの声、音を聴くことで感じることのできる性的感覚。
不快音や不協和音といった音は脳内物質である『セロトニン』などが減退し、勃起しなくなる場合があります。

嗅覚

嗅覚は、「いい匂い」と感じると脳内物質『オキシトシン』が発生し、性的なものであれば匂いから快楽を感じ取ることができます。
嫌な臭いは、ストレスを感じ自律神経である「交感神経」が副交感神経よりも優位に働き勃起が促されないことがあります。

触覚

一般的に、柔らかい物などに触れたりすることで性的興奮を感じ取ることができます。
擬音でいうところの「フワフワ」「プニュプニュ」「ムニュムニュ」といったところでしょうか。

また、触覚は触れられることでも性的興奮を感じ勃起することができます。
オーラルセックスが代表的な例でしょう。

通常1日1回、1錠(50mg～200mg)まで服用することが可能です。
連日服用される時は、必ず24時間以上あけてください。
通常ED治療薬は、空腹時に水またはぬるま湯で服用する設計で作られていますが、お茶やジュース、清涼飲料水などで飲むことも可能です。

牛乳など脂肪を含む飲み物は、脂肪分が胃や腸の粘膜に油膜を張って、バイアグラジェネリックの吸収を阻害してしまうため、避けてください。
また、グレープフルーツなどに含まれるフラノクマリンは、ED治療薬の代謝を妨げ効果や副作用が強く出てしまう恐れがあるため、避けてください。

飲料成分によって副作用が強くなる・効果が弱くなるなど、本来の効果が望めないだけではなく、危険を招く恐れがあります。
服用の際、飲み物にはご注意ください。

ステンドラの服用のタイミングは性行為の1時間前です。
50mgは約30分前、100mg、200mgなら約15分で効果が発現、有効成分アバナフィルによって血中濃度が徐々に上がり42分ほどで血中濃度がピークに達するためです。

しかし、服用されるすべての方が42分で血中濃度のピークに達するわけではなく、効果の感じ方やピーク到達時には個人差があります。
『医学的に推奨できる服用時間が性行為の1時間前』となります。
「効果発現の早い・遅い」に関しては、個人差以外に、服用状況やご自身に合ったタイミングで調節して、ステンドラの効果を最大限引き出して使用しましょう。

ベストタイミングは、ピーク時間を考量すれば『性行為前』がよろしいでしょう。

食事の影響を受けにくいアバナフィルも、吸収力が高まり効果を最大限発揮する、空腹時に服用しましょう。

ステンドラは安全性が高い医薬品ですが、医薬品全てに副作用の可能性があります。
重度の副作用は稀で、通常は使用に問題の無い軽度の副作用となります。
主成分であるアバナフィルの『血管拡張作用』と『添加物』によってあらわれる主な副作用は、頭痛、血管拡張（ほてり、潮紅）、顔面浮腫、鼻炎、副鼻腔炎、胸痛、消化不良、頻脈、結膜炎、不眠症などの症状がありますが、ほとんどの場合は軽度のほてり・鼻づまり・顔が赤くなる・目の充血の症状で、時間の経過や陰茎に血液が集まることで、副作用の症状は緩和されていきます。
作用している4～6時間で症状がおさまるようであれば、あまり気にされなくても大丈夫です。

副作用は軽度のものが多いですが、稀に重度の副作用も現れる可能性があります。
また、用法や用量を間違えると、命に危険を及ぼすような重篤な副作用が発生する恐れもあります。
なにか異常が認められた際には、服用を中止し改善が見られない場合は、早急に担当の医師または薬剤師に相談してください。

非動脈炎性前部虚血性視神経症（NAION）

片目または両目視力の突然低下、水平半盲、弓状暗点などの視野障害は、非動脈炎性前部虚血性視神経症（NAION）の兆候である可能性があります。

眼の奥（眼底）で光を脳に届ける神経に栄養を届ける動脈が狭くなることで起こります。 片眼に突然おこり下半分あるいは上半分が見えなくなることが多く、中心部分が見えなくなる場合もあります。

危険因子には 高血圧、 喫煙、 糖尿病、 動脈硬化などがあります。

突発性難聴

ED治療薬は、突然の聴力の低下または喪失に関連しており、耳鳴りまたはめまいを伴うことがあります。
しかし、これらの事象がPDE5阻害薬の使用に直接関係しているのか、他の要因に関係しているのかを判断することはできません

頭痛が出やすい、症状がひどい方はバファリン・ロキソニン・イブなど市販の頭痛薬で緩和されます。
ED治療薬と併用されても問題ありません。

ステンドラ副作用で引き起こされる「胸焼け」は市販薬の胃腸薬で解消することができます。
ED治療薬と併用しても問題ありません。

海外臨床試験データ

2,215人の男性を対象に臨床試験が行われました。
治験者の概要は以下の通りです。

ステンドラは誰もが服用できる治療薬ではありません。
安全に使用できるよう、問診票を用いて診断され、医師または薬剤師による服薬指導がおこなわれます。

以下の条件に当てはまる方は、ステンドラを服用してはいけません。

心血管系

既存の心血管疾患を持つ患者では、性行為中に心臓リスクが発生する可能性があります。
従ってステンドラを含むED治療薬は、基礎疾患である心血管系の状態により、性行為が好ましくない男性に使用すべきではありません。

左室流出閉塞(大動脈弁狭窄症、突発性肥大性大動脈弁下狭窄症など)のある患者および血圧の自律神経制御に重大な障害のある患者は、ステンドラを含む血管拡張薬の作用が特に敏感である場合があります。

全身血管拡張作用があるステンドラは、他の降圧薬の血圧低下作用を増強する可能性があります。
健康体の被験者にステンドラ200mgを投与。
収縮期8.0mmHg、拡張期3.3mmHgの一過性の血圧低下作用をもたらし、最大低下値は投与から1時間後に確認されました。
通常、ほとんどの患者に影響がない予測されていますが、基礎疾患のある方が特に、性行為との組み合わせにおいて、血管拡張作用により悪影響を受ける可能性があるかどうかを慎重に検討する必要があります。
上記の内容に該当される方および心当たりのある方でステンドラを御所望される方は事前に、医師へ必ずお伝えください。

腎臓障害

ステンドラ200mgの単回の投与を用いた臨床薬理試験において、健常者のアバナフィルによるAUCまたはCmaxは、軽度(クレアチニンクリアランス60以上～90mL/min未満)または中度(クレアチニンクリアランス30以上～60mL/min未満)の腎障害の患者と同程度でした。
軽度～中度の腎機能障害(クレアチニンクリアランスが30以上90mL/min未満)の患者には、用量調節は必要ありません。
重度の腎疾患または腎透析を受けている患者における薬物動態の研究はされていません。
そのため、重度の腎臓障害患者へのステンドラの使用はしないでください。

肝障害

臨床薬理試験において、軽度の肝障害(Child-Psgh Class A)患者にアバナフィル200mgを投与したときのAUCおよびCmaxは健常者と同程度でした。
中等度肝機能障害患者(Child-Psgh Class B)では肝機能正常者と比較してアバナフィルCmaxは約51%低く、AUCは11%高くなったことが確認されています。
軽度～中度の肝障害(Child-Psgh Class A/B)の患者については、用量調節は必要ありません。
重度肝疾患患者における薬物動態の研究はされていません。
そのため、重度の肝障害患者へのステンドラの使用はしないでください。

併用禁忌(本剤と一緒に飲んではいけない薬)があり、併用することで作用の減弱、副作用の増強などを引き起こしてしまう薬があります。
降圧作用が増強・QTc延長作用が増強する恐れ・低血圧症を起こす場合があるため、併用禁忌薬を服用中の方はステンドラを服用できません。

硝酸塩

いかなる形でも併用はすることはできません。

強力なCYP3A4阻害薬剤

CYPA4の選択かた強力な阻害剤であるケトコナゾール(1日/400mg)は、ステンドラ50mg単回投与で体内に取り込まれた薬物の量(AUC)と最大濃度(Cmax)をそれぞれ13倍と3倍に増大し、アバナフィルの半減期を約9時間延長させたことが確認されています。
他の強力なCYP3A4阻害剤にも同様の効果を引き起こす可能性が想定されます。
強力なCYP3A4阻害薬剤を服用されている方は決してステンドラを使用しないでください。

HIVプロテアーゼ阻害剤もCYP3A4の強力阻害剤です。
CYP2C9も阻害するリトナビル(600mg/1日2回)を健康体の被験者にステンドラ50mgを単回投与。
CmaxおよびAUCが約2倍～13倍に高め、アバナフィルの半減期を通常よりも約9時間延長させたことが確認されています。
リトナビルを服用されている方は決してステンドラを使用しないでください。

高齢者

臨床試験に参加した被験者のうち23%が65歳以上でこの年齢には若年被験者とひかくして有効性および安全性に全体的な差が認められなかったため年齢のみによる用量調節は必要ないようですが、一部の高齢者では薬物に対する感受性が高いことを考量する必要があります。

併用注意とは、ステンドラと併用するために注意が必要な薬です。
自己判断は大変危険です。
ステンドラを服用する際は、必ず医師・薬剤師の指示に従って服用してください。

中等度のCYP3A4阻害剤

エリスロマイシン(500mg/1日2回)を、健康体の被験者において、ステンドラ200mg単回投与。
CmaxおよびAUCがそれぞれ2倍～3倍に等しく増加させ、アバナフィルの半減期を通常より約8時間延長したことが確認されています。
中等度のCYP3A4(エリスロマイシン、アンピプレナビル、アプレピタント、ジルチアゼム、フルコナゾール、フォサンプレナビル、ベラパミルなど)でも同様の作用が引き起こされます。
したがって、中等度のCYP3A4阻害剤を使用している患者の場合、ステンドラの最大推奨用量は50mgで、24時間ごとに1回を超えてはいけないとされています。

軽等度のCYP3A4阻害剤

ステンドラ200mgち共に投与した場合、アムロジビン(5mg/1日)はアバナフィルのCmaxおよびAUCは、それぞれ約9%と4%減少した事が確認されています。

α遮断剤

ステンドラとα遮断剤は、いずれも血圧低下作用をゆうする血管拡張薬です。
異なる血管拡張薬を併用した場合、これら2つの薬物群の併用により血圧が著しく低下し、症候性低血圧(めまい、ふらつき、失神など)が引き起こされます。

降圧薬

PDE5阻害薬は穏やかな全身性血管拡張薬です。
選択されている降圧薬(アムロジピンおよびエナラピリル)の血圧低下作用の増強に対する、ステンドラの効果を評価する臨床薬理試験において、200mgを単回投与するとプラセボと比較して3～5mmHgの追加的な血圧低下が生じたことが確認されています。

有効成分アバナフィルには、勃起を阻害するPDE-5（ホスホジエステラーゼ タイプ5）という酵素を阻害する効果があります。
上記の作用から、ステンドラを含むED治療薬は「PDE5阻害薬」とも呼ばれています。

陰茎(ペニス)には海綿体という組織があり、細い血管が密集したスポンジ状の構造になっています。
男性が性的興奮を受け脳が刺激されると、脳から陰茎へ神経を通じて勃起するよう信号が送られます。
この信号により副交感神経からNO（一酸化窒素）が放出され、cGMP(環状グアノシンーリン酸「サイクリックGMP」)という物質と結合し陰茎海綿体の平滑筋が緩みます。
cGMP濃度が高まり平滑筋が緩むことで血管が広がり、スポンジ状の陰茎海綿体に血液が流れこみ勃起が起こります。

性的興奮が収まると、PDE-5という酵素がcGMPを分解することでPDE-5が優位になり、陰茎海綿体の平滑筋が収縮します。
平滑筋が収縮すると、陰茎に流れ込む血液の量が制限され、通常時に戻ります。
このように「cGMP」と「PDE-5」のバランスによって、通常時と勃起時の移行がスムーズにおこなわれています。

陰茎海綿体内のcGMP濃度が高いと、勃起準備状態となるわけです。
反対にPDE-5が常時活発になりすぎると、cGMP濃度が減少してしまい勃起を阻害することで、ED（勃起不全）の原因となってしまうのです。
cGMPが減少しPDE-5が優位となった場合、性行為の最中や性的興奮を得ている状態ても、勃起の維持が困難になってしまいます。

そこで、ステンドラの有効成分であるアバナフィルの効果によりPDE-5の働きを抑制することで、陰茎海綿体内のcGMP濃度を上昇させます。
このアバナフィルの作用は服用後約8時間持続し、勃起のメカニズムを正常化しEDを改善します。

処方からすぐに使用せず時間が経過してしまう事もあります。
財布やバックに入れている間にPTPシートが破れてしまっていた。
ステンドラを割って服用したけど、残った錠剤はどのように保管すれば良いのかなど、よく質問を頂きます。
保管方法と、いつまで安全に服用する事ができるのか詳しく解説致します。

PTPシートは、空気や湿気、紫外線などからステンドラの品質劣化を防ぎ、清潔な状態を保ち、破損を防ぐ保護シートの役目を持ちます。
PTPシートから出さず、そのまま常温で保管してください。
保管は【日光に直接当たらない場所・高温にならない場所・湿気の少ない場所】に保管してください。
適正温度は20℃～25℃ですが、30℃まで許容されています。
この保管方法を守れば、表記されている使用期限までは安全に服用する事が可能です。

PTPシートから取り出した場合

PTPシートから取り出したステンドラは先述の通り、空気や湿気などに触れることで品質劣化が進み、使用期限が短くなります。
温度や湿気、保存状況にもよりますが、良い状態で保存できたとしても使用期限は約1年程度まで短くなります。
PTPシートから取り出した状態で保存する場合は、ピルケースに入れて保管、サランラップで包むなど、上記で説明させて頂いた通常状態の保管方法に追加して、空気になるべく触れない状態にして保管してください。
また、品質が劣化する前にできるだけ早く服用してください。

割った場合

錠剤によっては薬を割って使用する事を想定されて真ん中に割線が付いて作られている物がありますが、ステンドラにこの割線は付いていません。
また、ステンドラの錠剤はコーティングによって保護されているため、割って使用した場合は、割った面から空気中の水分に触れてしまう事で通常よりも格段に劣化を早めてしまいます。
この様な状態で長期保存して使用する事は推奨できません。
割らずに使用できる用量を処方してもらったり、割って使用できる事を想定されて作られた割線のあるステンドラジェネリックを処方してもらうなど、医師と相談する事をおすすめ致します。

ステンドラは日本未承認薬なので、保険適用外になります。

保険対象のED治療薬は、バイアグラとシアリスの先発薬のみ保険が適用されます。

レビトラは、2021年10月に安定供給の目処が立たないことから正式に販売中止が決定しているため、保険の適用はされませんでした。

バイアグラ、シアリスの保険適用には避妊治療が前提で合計7つの条件を満たす必要があります。
条件を満たさないケースは保険適用外となるため、費用は患者様の10割負担となります。

ステンドラはジェネリックは、田辺三菱製薬株式会社がアバナフィルを創製し、VIVUS社に販売権を許諾されが製造・販売しているステンドラと同じ有効成分アバナフィルを配合した、ステンドラの後発薬(ジェネリック)を指します。
最初に開発された医薬品を先発薬(新薬)と言い、先発薬の特許が切れた後、需要の高い医薬品は他の製薬会社から同じ成分を使用した後発薬(ジェネリック)が開発されます。
日本国内で厚生労働省が承認したジェネリック医薬品は、先発薬と治療学的に同等で代替可能な医薬品です。

また、ジェネリックは、既にある薬を開発することから、先発薬に比べ開発費用を抑えられ値段を安く販売できるというメリットがあります。

しかしステンドラは、日本でまだ未承認薬ですので、開発・製造・発売はされていません。

では、先発薬と後発薬(ジェネリック)は製造する製薬会社が異なると何が違うのでしょうか。

医薬品を生成・成形するうえで含有される主成分以外の『添加物』に違いがあります。
厳密には添加物に違いがあるため、ステンドラとステンドラジェネリックは全て同じという訳ではありません。
原薬、添加物・製法等が先発薬と同一のジェネリック医薬品は、オーソライズドジェネリック医薬品(AG)といいます。
先発医薬品が製剤特許を有している場合、後発医薬品は先発薬と異なる添加物を使用することがあります。

先発医薬品と異なる添加物を使用する場合であっても、日本薬局方の製剤総則の規定により、薬理作用を発揮したり、有効成分の治療効果を妨げる物質を使用することはできません。
使用前例のある、安全性が確認された物質（添加物）のみが使用されています。
使用前例の無い添加物を医薬品に使用する場合、その添加物の毒性試験などを実施してあらためて安全性などの審査を受けなければなりません。
添加物の成分や配合量に違いがあっても、有効性・安全性に違いがないことをジェネリック承認審査で確認しています。
製薬会社が異なるジェネリックでも基本的に先発薬のバイアグラと同じ効果・安全性を得られますが、添加物が異なることが原因となり、体質によってはアレルギーなどの副作用等を引き起こす場合が稀にあります。

ステンドラに強制的な勃起はなく、あくまで外部(視覚、嗅覚、聴覚、触覚 )からの性的興奮で刺激を受けて勃起が発現します。
といっても、興奮し続けたり、射精後も勃起状態がずっと続くといったことではありません。
性的興奮や刺激がなければ所構わず勃起するようなこともありません。
服用後も通常時と同じく、性的興奮や刺激があった時、自然な勃起が促されます。

自然な勃起と表現しましたが、年相応の勃起力という意味ではありません。
効果に個人差はありますが、ステンドラが効いている状態をわかりやすく比喩するのであれば【性生活が活発な全盛期のような勃起力】といったところです。
年齢と共に衰える【勃起反応・硬さ・維持力・回復力など】が改善されます。

ED治療薬を飲んでも勃起反応が起きない方は、下記の原因が考えられます。

EDではない「健康な人」が飲むとどうなるのでしょうか。
結論からすれば、健康な人が飲んでも特に問題はありません。
加齢と共に徐々に勃起力は低下しますが、その事に気づいていない方や、衰えを認めたくない方は大勢います。
全盛期の頃と比較し、今も変わらないという方はほとんどおられないでしょう。
ステンドラをEDではない健康な人が飲んだ場合、大半の方は加齢による衰えによる【勃起反応・硬さ・維持力・回復力】を再認識し、効果を実感することができます。

ステンドラを製薬するVIVUS社は、女性のステンドラ投与に関する治験をおこなっておりません。

ステンドラを服用したことで、パートナーや胎児に影響を及ぼすことはありません。
また、子供を妊娠しづらくなるといったこともありません。
投与後45分～90分で、患者の精液中には投与量の 0.0002% 未満が現れました。
ステンドラ100mgを使用した場合、精液に移行するアバナフィル量は0.02mgとなります。
なお、本剤投与による精子の運動能に対する本剤の影響は認められなかった』としています。
そのため、射精時の精液の量・精子の運動量・数に影響はありません。

ステンドラは処方せんが必要な医療用医薬品に分類されるため、日本は薬局などで気軽に買うことができません。
違法な入手方法で購入した場合、偽薬の可能性が高く大変危険です。
では、ステンドラはどこで買えるのでしょうか？
また、『早く使いたいので即日購入したい』『明日のデートで使うので、翌日には手元に欲しい』など。
ステンドラを入手方法毎に、【買えるor買えない】【安全or危険】【入手までの時間】をまとめました。

薬を購入する際、一番初めに思い当たる場所が薬局・ドラッグストアなどの市販ですが、薬局・ドラッグストアで販売されている薬には種類があります。
【医療用医薬品】【一般用医薬品】【要指導医薬品】大きく分けてこの3種類です。
市販薬と呼ばれる薬は、一般用医薬品、要指導医薬品に該当され、薬剤師がいる薬局・ドラッグストアで購入できます。
その点、ED治療薬(PDE5阻害薬)はすべて処方薬＝【医療用医薬品】のため市販で購入することはできません。
一部例外として、薬局・ドラッグストアの中に調剤薬局が併設されている場合は、医師の出す処方せんがあれば調剤薬局で購入可能です。

しかし、ステンドラは日本では未承認薬なので、まずは日本国内での承認が必要となります。

処方する医師が個人で厚生局にステンドラの薬監証明を取得し、輸入を行っていれば処方せんが出されて、調剤薬局で即日購入・入手が可能です。
調剤薬局は、病院のすぐ側などにあることが多く、病院やクリニックなどで医師の診察後、出された処方せんの指示に従い調剤した薬を渡す薬局です。
調剤薬局に卸されるステンドラは正規のルートで供給されている正規品のため、安心して購入することができます。

残念ながら、Amazonや楽天などの通販サイトで、ステンドラを購入することはできません。
市販薬を購入する際、Amazonや楽天などの通販サイトで購入すれば、薬が翌日自宅に届きます。
Amazonや楽天などの通販サイトで取り扱える薬は、薬局・ドラッグストアなどと同じ市販薬のみです。
大手ドラッグストアのマツモトキヨシや店舗を持たない通販サイトのみのドラッグストアも同じく、医療用医薬品であるステンドラを購入することができません。

個人輸入代行(通販)では、個人で使用する事を目的として、海外の医療用医薬品を個人輸入を利用して購入(輸入)することが認められていますが、購入には多くの注意点があります。
見た目が通販サイトと同じなため「ステンドラが買える薬の通販サイト」と勘違いされている方も多くいらっしゃいますが、正確には個人輸入代行となります。
個人輸入に必要な手続きを、購入者代行手続きを行う業者です。
海外から送られてくるため、受取りまでに約3週間～4週間かかります。
中にはお金を支払った後、いつまで経っても送られてこない悪質業者もあります。

2009年の前回調査に続き、2016年11月24日に4社合同(ファイザー株式会社・バイエル薬品株式会社・日本新薬株式会社・日本イーライリリー株式会社)偽造ED治療薬調査結果の2回目を発表しております。
この調査は、調査当時日本で承認されているバイアグラ・レビトラ・シアリスの各ED治療薬を販売している製薬会社が共同調査を行った結果です。

購入したED治療薬を成分鑑定した結果、国内発注分の35.6%(16/45件)が偽物のED治療薬でした。
偽物のED治療薬の成分鑑定結果ですが、有効成分含有量が多い物、少ない物、全く含まれてない物、他の成分が含まれている物、複数の不純物が混入した物などがあったと報告されています。

値段が安いからとネットで購入し、日本に輸入される海外製ED治療薬の実に35.6%が、製造費を抑えるために不衛生な環境でずさんな管理のもと製造がされた偽造薬として届きます。
成分量が多ければ副作用が強く出ますし、成分が少なかったり入っていなければ勿論効果はありません。
ED治療薬は内服薬で口から投与するわけですから、不衛生な環境で作られた薬が体の全体に回ると思うと恐怖すら感じます。
ましてや、不純物が混ざっていたら体にどの様な悪影響を及ぼすかわかりません。
今は大丈夫でも飲み続けていたら蓄積して後から悪影響を及ぼす可能性もあります。

個人輸入代行を利用すれば、通販サイト同様、簡単にステンドラが購入できるかもしれませんが、この様な大きなリスクがあるため、おすすめできません。

病院やクリニックで受診されれば、ステンドラを購入(処方)することができます。
EDは「泌尿器科」「内科」で受診することができます。
最近では、EDやAGAなど男性に特化したメンズクリニックなどでも購入することができます。

ただし、ステンドラ(ジェネリック)は日本国内では未承認薬であるため病院・クリニックに卸されるステンドラ医師の個人輸入によるものになります。
例外として海外製のステンドラ(ジェネリック)を取扱う病院に関しては、管轄の厚生局に処方する医師が薬監証明を取得し輸入することが義務付けられています。
しかし、薬監証明には面倒な手続きをする必要があることや厚生局への申請そのものを知らない医師が、個人輸入などを用いて薬監証明を取得せず処方しているしているケースもあります。
もちろん、違法ですし正規のルートで供給されている正規品ではないため、偽薬の可能性が高まります。
病院ではなく、処方する医師個人が申請して薬監証明を取得しなければならないため、心配であれば処方してもらう際に、診察を受けた医師から薬監証明を取得し正規のルートで供給されている正規品か確認してください。

EDやAGAなど男性に特化したメンズクリニックは主要都市駅前の繁華街に病院を構えていることが多いです。
来院して対面診察を受けることで、ステンドラをその場で購入することができるので、即日で入手可能です。

病院やクリニックでは、医師のオンライン診療を受けることで、ステンドラを郵送で通販購入(処方)することができます。
ここ近年新型コロナウイルスの影響もあり、ネットを使ったオンライン診療を導入する病院やクリニックが増えてまいりました。
通常の診療は、病院やクリニックに足を運ばなければなりませんが、オンライン診療は自宅の他、環境さえ整えばどこでも受けれるというメリットがあります。

オンライン診療後は地域によって異なりますが、処方された薬を郵送にて受け取れるため、翌日～翌々日に入手可能です。
前川クリニックでは、LINEを利用したオンライン診療に特化し、通販同様郵送で購入できます。

どうしても当日欲しい・即日郵送で届けて欲しいという方には、早くお受取り可能なバイク便(地域限定)もご相談ください。
前川クリニックのLINEオンライン診療の特徴をまとめました。

安全に購入する前提として、ステンドラを医師個人が、薬監証明を取得して、正規のルートで輸入している病院やクリニックで処方してもらうことです。
また、定期的に処方されている薬をお飲みの患者様は安全に併用使用ができるか、かかりつけの病院やクリニックで医師による診察を受けましょう。
当日に手に入れたい・今夜使いたいという方は、病院やクリニックに足を運んで処方してもらいましょう。
一部のオンライン診療では、当日配送可能な即日バイク便による配送もありますが、送料は高くなってしまいます。
翌日～翌々日のお届けでよろしい方には、オンライン診療が便利です。
オンライン診療では、来院不要で通販同様、郵送でステンドラを購入できます。

世界中で需要の高いステンドラは、悪質業者が本物に似せて偽造薬を作り主にネット通販で販売されています。
正規品は現在日本新薬が製造・販売しており、医薬品卸業者を介して病院やクリニックに流通しています。
この正規ルート以外で販売されている非正規品のステンドラは、偽造薬として流通しています。
すぐに偽物とわかる物から、本物そっくりで見た目では判断できない物までさまざまな形で存在しています。
真贋を見極めるためには成分鑑定が必要ですが、ステンドラを購入する度に成分鑑定を行なうのは現実的ではありません。
安心して本物を購入するためには、正規ルートで流通しているステンドラを購入しましょう。

国内でED（勃起不全）治療薬を製造・販売している4社（ファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本新薬株式会社、日本イーライリリー株式会社）が2009年と2016年の2回、インターネットを利用した通販(個人輸入代行)で購入したED治療薬を成分鑑定し、ED治療薬の偽物調査をおこなっています。

偽物を服用した場合、効果や副作用など体にどの様な影響が考えられるでしょうか。
ステンドラの正規品を製造する工場では、厳しい条件によって、品質管理が徹底されています。
しかし、偽物を製造する工場では品質管理など無く、劣悪な環境で製造されています。
偽造ED治療薬4社合同調査では、有効成分含有量が多い物、少ない物、全く含まれてない物、他の成分が含まれている物、複数の不純物が混入した物などがあったと報告されています。
【偽物のステンドラ効果】
有効成分含有量が多い・少ない・全く含まれてないことから、効果が強い・弱い・全く効かないといった事が考えられます。

【偽物のステンドラ副作用】
何が入っているかわからないため、どの様な影響が出るかわからず、最悪の場合危険な状態となります。
正規品に似せるために色調整でプリンターインクなどを使用していたり、体に害のある異物が混入されているケースもあります。
偽物のED治療薬を服用したことによって、【不整脈・下痢・嘔吐・胸部痛・背部痛・意識障害・痙攣・前失神】などの副作用による健康被害が報告されています。
また、混入されている異物によっては、すぐに影響が出ないためそのままのみ続けて体へ蓄積し、後々に影響が出てくる可能性も考えられます。
劣悪な環境で製造された、偽物のステンドラを服用する事は大変危険です、ご注意ください。

本物と偽物の見分けるには、さまざまな方法があります。
偽物を見分ける方法をご紹介致します。

ステンドラジェネリック＝ステンドラの偽物ではありませんので、混同しないように注意しましょう。
ステンドラと同じ成分を使用し国の法律規定をクリアして、承認されている他の製薬会社が製造販売しているものがジェネリック(後発薬)となります。
色や形、商品名や成分量、他の成分と混合されたタイプなど、海外製のジェネリック正規品にはさまざまなタイプが存在しています。

アメリカは『stendra』EU(欧州)は『spedra』韓国は『Zepeedra』という製品名にが商標登録を取得しています。
これは良く似た商標を同じような商品、サービスに使われないためです。
そのため、他の製薬会社が出しているステンドラジェネリックの正規品は、『アバナフィル』という有効成分名を使用しており、製品名にステンドラという名前は使用していません。
これは、医師や薬剤師が覚えやすく誤投与等の事故防を理由に、含有する有効成分に係る一般的名称に剤型、含有量及び会社名（屋号等）を付すことが義務化されています。

以上のことからも、上記の正規品リスト3品以外にステンドラと類似の名が付くED治療薬があった場合は全て偽物(類似品)と言えます。

正規品は、錠剤タイプが50mg、100mg、200mgの3種類です。
成分の配合量が違う物はステンドラ正規品にはありませんので、偽物と言えます。