【医師監修】ツルハやマツキヨでも購入可能?アフターピルが薬局で処方箋なし市販へ試験販売開始!

【前川クリニック医師・監修記事】

この記事は、前川クリニックの医師が監修しております。
前川クリニックでは、ED・AGA治療、アフターピルによる緊急避妊を、LINEオンライン診療後、お薬の郵送処方にて24時間365日年中無休で対応しております。

女性が緊急避妊や月経調節、ホルモンバランスの調節に用いるアフターピルや低用量ピル。

ここ数十年アフターピル(緊急避妊薬)・低用量ピルの処方を希望される人口が増加傾向にあり、
薬局やドラッグストアで購買したいという女性の需要が増えています。

では街のドラッグストア・薬局で購入・受け取りはできるのか?を解説いたします。

アフターピルが薬局で処方箋なし市販へ試験販売開始!ツルハやマツキヨなどでも購入可能?・記事サムネイル

アフターピルの市販化開始

2023年11月28日より、一部薬局で試験的にアフターピル(緊急避妊薬)の市販化が開始されました。
これは試験運用のため2024年3月までを予定とされており、72時間タイプのノルレボゲストレル含有のアフターピルのみの取り扱いとなります。

対象店舗 全国145店舗(2023年11月現在)
▼各店舗一覧はコチラ
購入費用 7,000~9,000円程度(各店舗によって異なります。)
薬剤師との面談 必須(アンケートや問診表の記入を行います。)
対象者 ・アフターピル服用を希望・研究参加同意を頂ける16歳以上の女性
(未成年の方は保護者の同意が必要)
・以下記載の注意点をお読み頂いた方

アフターピル取り扱い店舗・都道府県

厚生労働省が開始した試験運用は、研究に同意する方であれば、該当各薬局にいる薬剤師と面談を行った上でアフターピルを処方箋なしで購入することが可能になります。
対象薬局は各都道府県約3店舗のみのため、非常に店舗数が限られています。
処方箋なしでアフターピルを購入できる対象店舗は以下一覧になります。

薬局リストを閲覧するにあたっての注意点

必ずお読みいただき、ご了承していただいたうえでご活用ください。

上記ページの内容をお読みの上、理解した場合のみご購入・服用ください。

  • 薬局での販売が研究であることを理解し、アンケートへの協力や研究で定められた手順に従って購入することを理解しました。
  • 購入した緊急避妊薬は、薬局において薬剤師が服用を確認できる状態で服用することを理解しました。
  • 年齢によって、以下の場合は販売できないことを理解しました。
  • ・16歳に達していない場合は販売できません。
    ・未成年(18歳未満)は、保護者等の同意 がない場合は販売できません。薬局への同伴が必要です。
  • 身体の状態によって販売できない場合があることを理解しました。

購入を希望する薬局へあらかじめ電話をしてからお出かけください。

都道府県マップ画像

都道府県をクリックすると該当のリストが表示されます。

北海道・東北地方
四国地方
各都道府県取り扱い店舗一覧
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大手ドラッグストアでの市販化状況は?

結論から申し上げますと、マツキヨやツルハなどの大手ドラッグストアでの取り扱いはゼロではありませんが、北海道や岡山など該当の都道府県はわずかです。
そのため現時点では、まだ気軽に近所のドラッグストアで購入できる方は大幅に限られることが分かります。

マツモトキヨシ・オンラインストアでの購入

マツモトキヨシ検索結果1

こちらの画像はドラッグストアのマツモトキヨシのオンラインストアの画像です。
カテゴリーから→局方品・検査薬・特注品・その他を選択
分類薬から産婦人科薬を選択。
次に避妊薬を選択することができます。

その後、下記の画面がでてきて「ご指定の条件に合致する商品はありませんでした。」というコメントが表示され、避妊薬(アフターピル)のラインナップはありません。

マツモトキヨシ検索結果2

ツルハドラッグ・オンラインストアでの購入

ツルハドラッグ検索画面

ツルハドラッグのオンラインストアは、Google検索で『ツルハドラッグ アフターピル』と検索をかけると上記のページへとつながります。

ご確認いただけるように、ツルハドラッグは病院やクリニックで対面診療を受診のうえ、処方せんを受け取ったのちツルハドラッグにてアフターピルを購入することができるというものです。

このように薬局・ドラッグストアでは、一般薬のように購入することはできません。

OTC化(市販化)に対する姿勢

海外では、緊急避妊薬が薬局で処方箋不要で購入できる国が90か国以上ある中、日本は2023年から試験的ではありますが、薬局での購入が可能となりました。
しかし依然気軽に購入できる状況とは言えません。
現在ではいまだにアフターピルを入手するには医療機関全体・クリニックにて処方箋が必要な薬です。

OTC化における産婦人科の意見

日本産婦人科医会はアフターピルのOTC化に向けて、2021年8月~9月の期間で産婦人科医を対象に調査が行われました。
それらを基にアフターピルが市販化へと踏み込めない様々な問題や理由について見てみましょう。

OTC化への賛成と反対

緊急避妊薬OTC化に対する産婦人科医の意見・賛成/反対
2613人中 OTC化の検討にあたり必要だと思う事項(複数回答有)
2129(81.4%) 性教育の充実
1949(74.6%) 複数錠の販売を禁止
1833(70.1%) 十分な研修を積んだ薬剤師による販売と指導
1568(60.0%) 性暴力被害者のための支援充実
1487(56.9%) 3週間後に妊娠検査薬を使う等の検査を行う
1468(56.3%) 男性への販売を禁止
1328(50.8%) 販売時面前で服用してもらう
1257(48.1%) 性暴力の加害者を生まないための取り組み強化
827(31.6%) 未成年への販売に要項を設定
777(29.7%) 3週間後に近隣産婦人科への受診を約束
125 その他

OTC化への賛成意見と反対意見は賛成が54.7%とやや多い見解となりましたが、そこまでの大きな差はなく現状では42%もの産婦人科医は反対意見を持っていることが分かります。
賛成意見の中でも無条件でOTC化に賛成しているのはわずか7.8%であり、多くの意見としては"性教育の充実"をはじめとした取り組みや事項が必要だと思う方が占めています。
この懸念事項はアフターピルOTC化に際して大切ですが、その実施には時間がかかることから日本の現状として解決に向けた早急な検討は重要であると日本産婦人科学会は見解を示しています。

OTC化における懸念問題

産婦人科医が考えるOTC化への懸念問題

OTC化した場合に考えられる懸念問題はあるか?という設問に対し、問題があると回答したのは92%と大半を占める結果となっています。わずか8%が懸念問題がないと考えています。
下記が挙げられた懸念意見となります。

  • 転売の可能性
  • コンドーム使用率の低下による性感染症リスクの可能性
  • アフターピル服用後妊娠への対応遅れの恐れ
  • 避妊に協力しない男性が増加の恐れ
  • 性暴力への悪事の恐れ
  • 低用量ピルなど確実な避妊法使用の減少
  • 性暴力やDVへの発覚や相談機会の喪失
  • アフターピル処方を期に、確実な避妊法の普及等取り組みの後退
  • 性暴力被害における証拠保全の遅れ
  • 医業収益への影響

懸念される意見として挙げられたのは、男性側の非協力的な側面、転売や性犯罪など「悪用」の可能性と性感染症リスクや妊娠後の対応遅れ、避妊法普及の遅れなど社会的にも重大な問題となりうる内容が多い印象です。
やはり緊急避妊薬OTC化に対して慎重に考えている産婦人科医は多いことが分かります。

市販化が反対される様々な問題について

女性(服用者)が店頭で購入した場合、正しく使用できるのか?

緊急避妊薬の服用は簡単であるため、医学的管理下におく必要はありません。

しかし、服用するにあたり服用できない禁忌者の存在があります。
万が一、服用される該当者が禁忌事項に当てはまっているにも関わらず、服用してしまうと健康被害に見舞われる可能性があります。

避妊具の使用率が低下、性感染症率の上昇の懸念

一概に言えませんが、大きな懸念点のひとつに『 避妊具の使用率低下 』が危惧されています。

いつでもアフターピルを購入できるからと、避妊具を使用せずに、性行為が横行する可能性が高まる点が懸念されています。

それに伴い性感染症率の上昇も疑われます。 この点に関しては、医師会や政界でも賛否大きく分かれているようです。

個人での複数錠所有や犯罪の横行

アフターピルの個人売買やそれに付随する犯罪の横行が懸念されています。
もちろんこちらも一概に断言できるものではありませんが、可能性は一層高まるでしょう。

アフターピルの購入に関するガイドラインや規制をどのように敷いていくのか?
今後、アフターピルの市販化が可決されれば、海外の販売モデルなどをもとに、日本独自のルールができあがることでしょう。

このルールがどのように決められていくのか、ここが大きなターニングポイントとなるでしょう。

薬局以外での購入はオンライン診療がオススメ

診療時間 利用しやすさ 特徴

オンライン診療
24時間場所問わず対応可能 マル
LINE、Web上で診療
当院オススメの購入方法
・対面診療の必要が無いため、気軽に受診することができる
・24時間対応のため、緊急時や夜間での処方が可能

クリニック・病院
9時~19時

※期間によって異なります。

マル
近くにあれば簡単に相談可能
・診療後すぐに購入でき、服用開始できる
・診療可能な時間が対面だと限られてしまう

薬局
バツ
店舗が限られる
・現在処方箋なしで購入できる試験販売は全国145店舗
・多くの大手ドラッグストアでは取り扱っていない

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当記事の監修医師
【前川クリニック院長】

前川クリニック医師

当記事は、前川クリニックの医師である院長が監修しております。

前川クリニック院長

経歴

昭和56年
杏林大学医学部卒業
平成4年
協和病院 外科部長
平成7年
平原クリニック 開設
平成25年
印西平原クリニック 開設
平成27年
市役所前クリニック開設
医療法人社団 グローバルメディカルソリューション 理事就任
平成28年
あざみの駅前クリニック 開設
令和元年
前川クリニック 院長就任