未成年・高校生のアフターピル購入(処方)とリスクについて

ピルの購入は、必ず医師の診断のうえ処方する以外、購入方法はありません。

2022年4月1日の民法改正の「成人年齢引き下げ」に合わせ前川クリニックでは、
満18歳以上の女性へアフターピルを処方をしております。

しかし、18歳以下の「未成年」及び「18歳の高校生」へアフターピルの処方は行っておりません。

未成年(高校生)の中には避妊に失敗して、妊娠に対する不安があるが親には話せない、だから自分自身でどうにかしようと、病院やクリニックを受診するケースが、近年急増しています。

では、高校生へピルの処方は現実的に可能なのか?という問題について当院取り扱いのアフターピルに着目点を置いて解いていきましょう

未成年・高校生はアフターピル購入できる?記事サムネイル

処方に向けて

親の同意書

アフターピルは、月経(生理)が始まれば問題なく服用することができます。

しかし、未成年の受診は可能ですが、未成年だけで処方まで行いません。
基本、親の同意書確認のもと、アフターピルの処方がされます。

アフターピルの処方には、服用する理由・副作用のリスクの認識が求められるからです。

ですが、記述でも「基本」という言葉を使用しているのは、未成年・高校生にもアフターピルの処方を行っているクリニックがあるからです。

アフターピルが適応可能と、医師の判断で、親の同意書なく未成年・高校生に処方を行います。

ですが、これは一部のクリニックに限ります。

なお、当院は親の同意書の有無関係なく、未成年・高校生へアフターピルの処方は行いません。

未成年・高校生は成長過程の中で最も成熟していく大切な時期です。

アフターピルが影響は及ぼすことはありませんが、低用量ピルの服用は慎重に進めましょう。

当院が処方を行わない理由は、副作用・禁忌内容を考量したうえで推奨しておりません。

他人の身分証を使用して診療を受けた場合

オンライン診療ではID(身分証)の確認が必要になります。

未成年・高校生が友人や家族のIDを借りて本人・年齢を詐称し、処方するなどの事例があります。

万が一、ID偽証後アフターピルを処方され服用した後、緊急性を要する事態で救急搬送されてしまうと、本人確認や既往歴の確認が遅れたりと対処・処置が遅れてしまいます。

また友人のIDなどで身分を詐称し、身元がバレた場合、偽証罪に問われる可能性があります。
譲渡した当人も罪に問われることが想定されます。

事件性がある事例によるアフターピルの処方

レイプなどの性的暴行を受けた、未成年・高校生にアフターピルを処方することはできます。

「性暴力・性犯罪に関する相談を24時間電話受付するSARC東京」という救援センターがあります。

万が一、未成年(高校生)がそういった事件等に巻き込まれた時は相談の上、直ちに病院への受診とアフターピルの処方を支援してもらいましょう。

アフターピルは何歳から処方できるのか?

特に年齢制限はありません。
10代でも医師が問診後に問題ないと判断すれば処方され、服用することができます。

しかし、なかには年齢に関係なくアフターピルの服用が適さない方がいます。

その他、併用してはいけない薬を併用禁忌薬と言います。
アフターピルはそれぞれに該当しなければ、服用することができます。

また、アフターピルを服用するうえで注意事項があります。
それぞれ把握のうえで、クリニックを受診されるとスムーズに処方が行えます。

アフターピルの費用(保険証がない場合)

緊急避妊薬であるアフターピルは日本全国どこに行っても自由診療となるため保険適応外です。
つまり、アフターピルの処方は、全額自己負担なので10割負担となります。

保険証の有無に関係なく金額の変動はありませんが、受診の際に身元の特定は必須です。

前川クリニックでは身分証のご提示ができない方への受診はお断りしています。

これは、患者様(未成年・高校生)へ前川クリニックからの配慮です。
やはり、社会的責任の負えない未成年や高校生が自己判断でアフターピルの服用をされて、緊急事態に見舞われた時、ご家族に患者様ご自身が迷惑をかけてしまうという点にあります。

以前、疾患を患っていたことを患者様ご自身が把握していない、服用の時、水ではなくグレープフルーツなどの柑橘類と一緒に飲んでしまう。(含まれる”フラノクマリン”が異常作用を起こしてしまうので、注意とされています)そういった理解をせずに飲んでしまうのは大変危険です。

社会的責任がない未成年の身勝手な判断は、取り返しのつかない事態を招く場合があります。

アフターピルをオンライン診療で処方

クリニックの診察内容によって、膣内を内診する事などもありますが当院では行っておりません。

前川クリニックはオンライン診療を推奨しています。

対面診断は、クリニックまでの交通費や、受診が始まるまでの待ち時間が発生しますが、オンライン診療なら無駄な時間と費用がかからない、利便性の高い新しい診療の形です。

必要な時、どこでもお持ちの通信機器(携帯電話、タブレット、パソコン)で受診が可能です。

インターネットから24時間365日いつでも可能です。 有効時間に制限があるアフターピルには最良の受診方法といえるでしょう。

関連記事

アフターピルLINEオンライン診療とは?

※オンライン診療の場合、問診の際に未成年・高校生ではないか確認を行うため、身分証のご提示を写真にてご協力いただいています。

1都3県へ最短当日到着オンライン診療で即日処方

アフターピルをすぐにお求めの方は是非、前川クリニックのオンライン診療をご利用ください。
いつでもどこでも安心のオンライン診療で即日発送で、最短1時間で当日到着が可能です。
※地域は限定されています。

関連記事

アフターピルの配達日数の詳細について

クリニックへ事前確認

前述で説明した通り、未成年・高校生へのアフターピルの処方・対応はクリニックで異なります。

親の同意書が必要な場合や、年齢制限を設けている場合があります。
事前に確認を行い迅速な対応をしましょう。

まとめ

未成年(高校生)へのアフターピル、低用量ピルは「基本」保護者の承諾書が必要となりますが、クリニックによって処方が可能な場合があるので、事前にクリニックへ確認を行いましょう。

学生世代は成長過程の真っ只中です。
アフターピルの処方が必要ないよう貞操観念をしっかり持ち、性生活を乱さないことが大切です。

未成年・高校生がアフターピルを必要としないことを当院一同願っております。

LINEオンライン診療

前川クリニックのアフターピル処方

  • アフターピル即日発送

    安心安全の正規品を即日発送、 最短で当日に到着。※地域別

    即日発送トラックのアイコン
  • 24時間年中対応

    土日・祝日も含め、緊急時にいつでも処方できるような体制。

    24時間年中無休のアイコン
  • オンラインで最短受診

    プライバシーの確保、LINEで簡単に受診可能。

    オンライン上LINEで受診のアイコン

かんたん問診

今すぐ相談してみる

※非通知でご連絡いただいた場合、通話ができません。お電話にてご連絡いただく際は必ず番号通知をお願い致します。